リニューアルのお知らせ

みなさま、こんにちは。

少し前になりますが、宿では9月から11月にかけて宿の共有風呂、グループルーム2部屋の改修工事を行いました。工事が無事終わり、すでに部屋は稼働しているのですが、先日、撮影ができたので、工事風景と合わせて振り返りながらお知らせいたします。今回の改修はいつも宿のメンテナンスをしてもらっている国府町の誉建設さんにお願いしました。

まずは共有風呂の改修です。改修前はグループルームの宿泊者に対して開放していたお風呂(コロナ以前は全宿泊者対象)で、団体のお客さんの減少から稼働が少なくなっていたので思い切って新しい部屋へと改修することにしました。
  
共有風呂は、最大6人までは入れる大きな浴槽と、壁一面の開放的な窓が特徴で。WEEKでは全室シャワーのみなので、お風呂を楽しみにされていた方もおられます。今回の改修では、お風呂場スペースを寝室に、脱衣所スペースを小さなリビングとクローゼット,トイレ,シャワー室,ベランダにしました。
   
工事が始まると浴槽の石の除去、脱衣所,ベランダスペースの解体が進んでいきました。
  
配管など、普段見られない部屋の裏側を見るのは新鮮でした。
  
浴槽スペースの石壁は今回そのまま生かそうとなり、その上に板を張っていきました。脱衣所も新たな壁ができてきました。
  
杉の壁ができると一気に部屋の感じが出てきます。脱衣所スペースも広くなり、このあたりから部屋のイメージが一気にリアルになってきました。
  
机や洗面台も設置され、完成が近づいてきました。次は部屋に置く椅子や机をどうするかという課題が出てきたのですが、時間の見積もりが甘くバタバタと動くことになってしまいます。慌てて隅田さんに紹介してもらい、宿で使っている宮崎椅子さんとテーブル工房KIKIさんへ相談しに行きました。
  
大麻町の宮崎椅子さんはとてもかっこいい工房で、椅子のショールームも素敵すぎでした。希望していた椅子は今回は納期の関係から難しかったのですが、空間における家具の役割をまざまざと感じることができて、とても刺激をもらいました。最終的にKIKIさんで椅子とテーブルは購入したのですが、ちょうど在庫であった色合いの良い宮崎椅子があったことと、テーブルもサイズを5㎝間隔で調整してくれてとてもありがたかったです。年明けには母屋の大テーブルのリメイクもお願いしています。
  

        
無事工事完了です。部屋の名前は今までの部屋の倍の広さがあることから“ラージルーム”となりました。部屋番号は206。石タイルの壁が特徴の寝室と開放的な窓で気持ちの良いリビングスペースのある部屋になりました。カップルや家族での滞在におすすめです。寝具は最大3つ、小さなお子さんとの添い寝なら5人家族くらいまでなら可能です。宿泊料金は1部屋利用価格で設定しており、1泊朝食付きで33,000円です。

次にグループルーム(105と205)の改修。今回の改修では共有風呂がなくなることから、シャワー室をつけることと、長期滞在のしやすいための宿泊者専用の共有スペースの設置、リネン庫の拡充などがテーマとしてあり、2階の部屋を2段ベットを取り払い広いフラットスペースのある大部屋、1階部分を宿泊者の共有のリビング、1/3の空間をリネン庫という設計にしました。
  
グループルームは宿泊棟の一番奥の1階と2階で、それぞれ2段ベットが3つある部屋でした。最大6人泊まれ、1グループ貸し切り利用(コロナ前は相部屋利用)で使用していました。少しカプセルホテルのようなベットの作りがおもしろかったです。
  
まずは2段ベットの解体。ばらした材は宿の廃材ストックとして一部もらいました。
  
1階の部屋です。リネン庫の仕切りができ、新しい部屋の空間が見てきました。
  
今までリネン庫は1階と2階に分かれていたので、今回の改修で1つの空間ですべて納められ、作業効率があがりました、また空間を広くとったのでいろんな備品の管理もやりやすくなりました。
  
共有スペースに置く“木の箱”はベンチにも机にも棚に利用できるように、誉建設の方と一緒に考えたモノで、配置を考えるのが楽しかったです。
  
2階の部屋は、トイレの移動とシャワー室の追加、リネン庫の解体といった流れで進みました。(途中経過の写真がないです) 
           
無事工事完了です。まずは2階のグループルームから。2段ベットをなくしたことで全面フラットに、家族やグループでの滞在がしやすい部屋です。可動式の“こ上がり”は、机にも椅子にもなります。基本的には寝具数に合わせてこちらで調整します。寝具は最大6つ、宿泊料金は1部屋利用価格で、1泊朝食付きで33,000円です。
   
    
1階の宿泊者共有スペースは“みんなのリビング”という名前になりました。建物の性質上、火を使いたくないことからコンロやIHヒーターなどは置いておりませんが、オーブンレンジやケトル、簡単な調理道具、ランドリー、追加のアメニティーなどは置いています。本や雑誌、有料のドリンクなども少しずつ置いていく予定。部屋以外のくつろげるスペースとして、また母屋(フロント兼食堂)が 閉まった後でも集まれる場として利用していただくイメージです。より宿での滞在をしやすいようにと思っています。

以上、とても長くなってしまいましたがリニューアルについてのお知らせでした。構想から2年半、以前いたスタッフの方と一緒に作ってきたプランをベースに、予算とのバランスで今回無事にやり切ることができました。規模感的にも大きな改修ははじめてで、学びの多い期間になりました。これから新しい部屋を含めた宿の可能性をどんどんと追及していきたいと思います。引き続き、WEEK神山をよろしくお願いいたします。            

WEEK神山 支配人 神先 岳史

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