WEEK神山|新しい「いつも」に出逢う

WEEK神山について

WEEK神山は2015年の7月にオープンした築60年の古民家をリノベーションした母屋(フロント兼食堂)と神山の檜と杉をふんだんに使った宿泊棟からなる宿泊施設です。お部屋はシンプルな作りで、白と木目と外の景色からなるすっきりとした空間です。自然の中に身を置き、そこに流れる時間を楽しんでいただけるといいなと思っております。

神山という土地は現在、全国や世界から様々な人が集まり、いくつかの実験的なプロジェクトが動いており、次世代の新しい田舎として注目を集めています。

宿がオープンする背景として、そんな人たちが集い交流し暮らすように滞在する施設がなかったことから、前代表の隅田さん(えんがわ代表)と奥さんが中心となり、この土地の大家さんの南さんや、町民の方々に出資を呼びかけ、宿が立ち上がりました。

はじめは外から町を見に来る個人や企業などの視察や研修が中心でしたが、次第に一般的な観光で来る方々も多くなりました。特に滞在した方の紹介やリピートで来られる方が年々増えてきていて、人の関係性の中で安心して滞在ができる場所になってきたように感じています。

自然に囲まれたロケーションを最大限に生かせるように、景観の整備も毎年すこしずつ取り組んでいます。崩れた石積の修復や、川へ降りていく道の整備、河原の清掃など、専門家の方に来てもらいイベント形式で取り組んだり、日々の業務で手を入れたり、宿を中心に風景を作っていけるといいなと思っています。

時間に追われやすい現代ですが、普段とは違う環境に身を置き、自然に身を任せて過ごす特別な時間を感じていただけらたら嬉しいです。

代表取締役神先 岳史

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