地のもの、旬のもの、
そしてオーガニックのもの

WEEK神山のごはんは毎日食べられる“少し手の込んだ家庭料理”をイメージしながら作っています。旬を大切に、シンプルな味付け、素材を活かした調理法でひとつひとつ丁寧に手作りしています。

この地域には減農や有機、オーガニックで野菜をつくっている小さな農家さんがたくさんいます。そんな農家さんから直接届られる新鮮な野菜たちをみて、今週はどんな料理にしていこうかなと考えながら、いつもメニューを決めています。こだわりの畑で採れた鮮度のある野菜の味は濃く、今まで食べていたものと違ってすごくおいしいですという感想をよくいただきます。

また宿でも、隣でオーガニック野菜をつくっている｢チーノ農園｣さんの畑を借りて野菜（サラダ野菜を中心にハーブやトマトなど）を作っています。まだ料理に毎日使えるほどの量はつくれませんが、土づくりから収穫までの営みをひととおり体感しておくことが、食材を使って地域を伝える役割として欠かせない感覚だと思っているからです。

神山という地域を、食を通じてぜひ体験してください。