WEEK神山|新しい「いつも」に出逢う

マンゴーnightの振り返り

2024/07/28

みなさん、こんにちは!
今回は先日開催したマンゴーnightの振り返ります。

きっかけは、宿にいらした縁でつながった不動産の仕事をされている岡崎さんが、昨年よりマンゴー農家を引き継ぐことになったということで、マンゴー大好きの僕(神先)が反応し、イベントという流れです。
イベントに向けて町内のマンゴー好きがどのくらいいるか調査(町で会った人にマンゴー好きですかとひたすら質問する)をし、マンゴーを好きな人にイベントを案内していきました。当日はイベント参加者25名、テイクアウトのみ5名とたくさんの方に味わっていただくことができました。

〈当日の様子〉
イベントでは神山の『BAKE SHOP FOO』さんと脇町や東京などで活躍されている『日日間』の脇川君のパティシエ2人にマンゴースイーツを作ってもらいました。

FOOさんはイギリス菓子のイートン・メスをマンゴーで。ココナッツヨーグルトとホイップクリームのソースとマンゴーとの相性はばっちりでした。(下の写真はテイクアウト用)

脇川君といっしょに仕上げていきます。

今回イートン・メスというスイーツをはじめて食べましたが、とても美味しかったです。FOOさんのボキャブラリーにはいつも楽しませてもらっています。

脇川君はフランス菓子のガトーマンゴーです。濃厚なマンゴームースがとても美味しかったです。

スイーツトークもばっちりでした!

後半はオンラインで宮古島とつなぎ、マンゴー農家のむらきさんにいろいろと話を伺いました。マンゴー愛がたっぷりのとても表情豊かな素敵な女性でした。

ちょうど飛行機で宮古島→羽田と移動していた岡崎さんも合流し、2人にマンゴーやそれを取り巻く環境について話をしてもらいました。

マンゴーはまだ日本に入ってきて30年と比較的新しい果物で、ワインのブドウのように時間をかけて日本の土地になじんでいくのではないかということや、味も単に糖度が高い、見た目が良い、酸味がある以外にもいろいろと美味しさの奥行きを持たせることができるのではないかということなど、マンゴーをみる解像度がこのイベントを通して上がりました。

また、今回スイーツのイベントをはじめてしたのですが、これもいろいろと学びになりました。
各テーブルでそれぞれのグループが楽しむカフェのような雰囲気で、そこへパティシエが回っていくというのも新鮮でした。

オペレーション的にも準備から片づけを通して余裕をもってやれたし、何よりマンゴー農家さん、パティシエお二人、マンゴー好きの方々、宿側とそれぞれにちょうど良いサイズのメリットを出せたように思います。(はじめ出してみた収支ではかなり厳しかったですが、参加者を増やしたことで無事にクリア)

みなさんと素敵なマンゴーnightを過ごせてよかったです。ありがとうございました!

紹介が最後になりましたが今回はぷすぷす農園のマンゴーを使わせてもらいました。
“ぷす”とは宮古島の方言で“星”という意味だそうです。星々のように若い人が輝く農園という意味で名づけられたそうです。(少し過去の記憶で書いてるので少し違ったらすみません)

☆今回イベント協力していただいた方々☆
・BAKE SHOP FOOさん BAKE SHOP FOO
・脇川君の日日間 脇川 裕多(@yuta.wakikawa)
・ぷすぷす農園 ムラキさんのマンゴー日記 あいちゃんのマンゴー道
農園のHP ぷすぷす農園|宮古島のマンゴー専門農園
・岡崎さんの宿事業 宮古島で暮らすように旅をする、沖縄宮古島のHOTEL YAH

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