6/19 あわび祭りを終えて【前編】
2021/07/18
みなさんこんにちは。
すでにイベントを終え1か月も経ってしまいましたが、今回は先月に行ったイベント『牟岐直送あわび祭り』の記録と振り返りを、写真を通して綴っていきたいと思います。
あわび祭りを振り返る前に、今回共催として関ってくれている牟岐町は、WEEK神山支配人の神先と2015年より一緒にいろんな活動をしてきています。
WEEK神山では2018年より、牟岐WEEK、鮮魚居酒屋、伊勢海老ナイトなど毎年イベントを行っています。そういった流れで今回はあわびを使ったイベントができないかという相談を受け、あわび祭りを開催したという経緯です。
【過去の様子】
〇牟岐の漁師さんから直送、まさに鮮魚!!
〇牟岐WEEKで企画した『山の水族館』。水槽のほかにタッチングプールも用意してもらい、山の中で海の魚と触れ合え、食すことができるというすごいイベントです。
〇料理人は『岳人の森』の山田充さんと『スキーランドホテル』の地中誠さん。和の料理人コンビで様々な地魚をおいしく料理していただきました。
今回は『あわび』と『とこぶし(ナガレコ)』を使った料理ということで、充さんと相談し、多くの方に食べてもらえて、風味や食感が生きるメニューということで”特選あわび天丼”を作ろうということになりました。さらにコロナ禍のため、テイクアウトイベントと題し、事前予約での時間指定受け渡しで行うことにしました。
『あわび』と『とこぶし(ナガレコ)』ついては下記よりチェックしてみてください!面白いですよ。
というわけで、当日の様子を振り返ります。
〇天丼ですのでとにかくたくさんの天ぷらを揚げています。
〇当日は神山校の生徒たちも手伝いに来てくれました。
〇完成した天丼、かなりのボリュームです。
また、牟岐町商工会による干物などの物産市や、投げ輪あわび、オニドーナツが出店してくれて、小さな賑わいもみられました。
〇牟岐の物産市。干物はすぐに完売してしまいました。
〇投げ輪あわび(プールにいるあわびや常節を的に輪投げ、輪に入った貝がもらえる)は大人も真剣になるほど盛り上がっていました。
〇オニドーナツ(徳島の学生たちが運営する、牟岐の食材を使ったドーナツのお店)も賑わっていました。
当日の様子をテレビトクシマさんに取り上げていただきました。
梅雨の時期ということで一番の心配は天気でしたが、当日、午前中は小雨、午後から晴れ間の見える天気になり、気温もほどよく過ごしやすかったです。天丼は事前予約制にしたことにより、当日のお客さまの動きや売り上げの規模感をつかめていたので、会場は人で混雑することがなく、とてもスムーズに安心・安全にイベントを行うことができました。コロナ禍でのイベントは規制が多く、なかなか頑張りにくいところがありましたが、小さなイベントに関しては、ある程度ルールを作り、事前の準備、告知をしっかりとすれば通常のイベント同様に、できるということがわかり、多くの学びを得ました。
次回は冬時期に伊勢海老を使ったイベントを計画中です。今回はコロナ禍ということもあり、町内中心に手渡しでのチラシの告知しかできませんでしたが、次回はもう少し広範囲に告知しようと思っています。
ところで、今回のイベントは多くの学生たちに関ってもらいました。実はあわびイベントの裏テーマとして、高校生たちの交流というもう1つのキーワードがありました。
その内容は後編で書いていきたいと思います!
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