宿のオープンデータ4月分
2023/06/21
みなさん、こんにちは。4月分の宿泊データを公開します。
※オープンデータとは何かについてはこちらの記事をご覧ください
→【新しい取り組み】宿のオープンデータ1月分
①泊数(1泊/2泊/3泊以上/5泊以上)
②滞在目的(仕事/視察・フィールドワーク/観光・レジャー/イベント)
③年代(60代以上/50代/40代/30代/20代/中高生/小学生/未就学児)
④男女比
⑤1グループの人数
⑥地方(北海道・東北地方/関東地方/中部地方/関西地方/四国地方/九州・沖縄地方/海外)
⑦移動手段(自家用車/レンタカー/公共交通機関/その他・不明)
⑧夕食利用人数
⑨リピート率(これまでに3回以上利用してくれている方をカウント)
⑩きっかけ(SNS/メディア・インターネット/紹介・知人)
①泊数
やはり1泊が大多数ですが、ワーケーションの団体利用があったことから、5泊以上の長期宿泊が増えました。
また、4月は前後泊に関連する情報は少なく、徳島市内の宿に滞在していた方が1人いらっしゃいました。
②滞在目的
観光での利用が約半分、前月と比べても多い結果になりました。お遍路さんが多かったです。
また、仕事や視察の割合は前月比で減少していますが、3月~5月は、まちやWEEKともつながりの深い方の企画する視察ツアーや、団体のワーケーションの利用が何度かあり、比較的イベントの割合が高くなっています。
それぞれ内訳はこんな感じ。
イベント:町内企業主催のイベント、視察ツアー、団体や個人でのワーケーション
観光:遍路、知人訪問、アウトドア、お祝い
仕事:教育関係、町内企業、町内イベント関係者
視察:地域創生の観点で町の視察など
③年代
3月よりも、若干30代が増え、50代が減っていますが、グラフのバランスは先月とよく似ており、1年の中央値に近い割合なのではないかなと思います。
④男女比
男女比については、今月もほぼ半々です。これは毎月同様の結果ですね。
⑤1グループの人数
これは初めてグループ人数の集計をとった2月の結果に似ています。3月分と比較して、1名のお客さんが少なく、6名以上の団体が多いです。
⑥地方
関東からのお客さんがぴったり半数。関東が最多になるのは4か月連続の結果です。交通のアクセスが良い地域からのお客さんがやはり多いです。
国籍:中国、台湾、韓国、香港、シンガポール、イギリス、フランス、デンマーク、リトアニア、オーストリア、オランダ、オーストラリア、アメリカ
外国人旅行者が戻ってきているといいますが、WEEKに来てくださる方もかなり多国籍になってきました。(とくにお遍路やハイキング目的の方が多くこの時期は特に多いのかなと感じます。)
⑦移動手段
今回も車利用が引き続き半数以上です。公共交通機関をの利用割合も高く、これは、お遍路の数と相関関係があるのではないかなともと思います。
⑧夕食利用
4月は牟岐WEEKのあった3月とはすこし違い、基本的な個人の夕食が最多です。
⑨リピート率
4月は5%です。
⑩きっかけ
3回以上来てくださっているお客さんの割合は5%となりましたが、今月も紹介・知人が大半を占めています。
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【神先さんのコメント】
お遍路利用が今シーズン最多で、「観光」が目的の方が多かったです。一方で3~5月はワーケーション利用や視察ツアーも連続しており、「イベント」目的の方も3月、4月とこれまでと比べて多くなっています。また、リピーターの方の利用は少なめでしたが、神山につながりの深い企業や人が企画されたツアー関係で来てくれた方が多いことが、神山のまちを体現しているようで、WEEKらしさかなとも感じます。
毎月集計を繰り返していると、毎回、同じようなバランスのグラフになるものと、そうでないものがあります。データが増えていくにしたがって、宿の傾向的なものがはっきりとしていく気がしていて、オープンデータをもとに宿のことをリアルに知り、伝えられるような気がしていてワクワクします。
4月分の公開に続いて、5月分も今月中に公開しようと思いますので、お楽しみに!
6/18 中野
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