WEEK神山|新しい「いつも」に出逢う

神山で過ごす休日

2023/12/14

こんにちは、亜央唯です。
以前「うだつのあがる古本市」のことを書きましたが、今回は神山での本の話を

少し前になりますが、11月18日に神山町農村環境改善センターで開催された神山一箱古本市(秋/第2回)に遊びに行ってきました。

会場に着いたのは13時ごろ。この日の午前中は雨風強く、車の外気温は3℃。山の方は雪景色。秋を通り越して急に冬が訪れたような土曜日でした。
開催2回目の神山一箱古本市では本はもちろん、紙雑貨や食器などの小物、コーヒーに綿菓子の出店も。走り回る子どもたちや、レコードに合わせてノリノリで接客する店主さん。絶えない会話。会場の雰囲気は神山らしさを感じるような空間でもありました。

「本」といっても、その楽しみ方は様々。
読むことはもちろん、装丁やデザインを見たり、買うこと(選ぶこと)も楽しみの一つ。
私は本と記憶を結びつけることがよくあって、外出時や旅行の時に必ず一冊持つようにしています。出先で本を読むと、その時に読んだ本を後で手に取った時にその時食べたもの、見たもの、場所や土地の空気感が思い出されて、そういう面でも本が好きです。

少し話がそれましたが、会場にはうだつのあがる古本市にお客さんとして来てくれていた方が出店されていて、声をかけてくれました。別日ですが、神山で「うだつのあがる古本市行ったよ」いう方にも何人かお会いして、とても嬉しかったです。
こうやって人と人とのつながりが私の暮らしを豊かにしていってくれるんだろうなと。WEEKに通っていて、頭では理解していた「そんなの当たり前でしょ」と思うようなことが、ストンと実感として落ちることがちょくちょくあります。ここではそんな時間を過ごしています。

この日はアートの本、カフェの雑誌など3冊を購入。店主さん、お客さんたちと話を楽しんで会場を離れました。

その後はBAKE SHOP FOOさんのお店と満月イチョウを見に行きました。

FOOさんはWEEKから西へ車で10分くらいのところ。
週末オープンのお菓子屋さんなので、休日に神山に行くことがあれば必ず行こう!と機会をうかがっていました。

雨上がり。車を停めて小道を進んでいくと、「やっています。どうぞ。」の看板と一緒に猫ちゃんのお出迎え。

お店に入ると、店主さんが一つ一つ丁寧にお菓子を説明してくださいました。

手に取ったのは「ブルーベリーショコラケーキ」と「グリーンレモンクッキー」。甘さにブルーベリーやレモンの酸っぱさとさわやかな香りが一緒になって、とても美味しかったです。

FOOさんの焼き菓子は道の駅神山で購入できます。WEEKにも、ほうじ茶パンナコッタ(今の季節限定だそう)とカスタードプリンを置いているので、宿に滞在される際にはぜひ味わっていただきたいです。土日にタイミングが合えば、ぜひお店にも足を運んでみてください◎

お菓子の他に、楽しくおしゃべりもして、ほくほくした気持ちで次に神山中津集落にある「満月イチョウ」を目指します。

満月イチョウは毎年、10月下旬から葉っぱが落ちてしまうまで毎日ライトアップされています。
※12月1日にはイチョウの木下をステージにライブが開催。美波ちゃんがその様子を書いてくれているので、そちらのブログもぜひ読んでみてください!

私が訪れた時はまだ黄色に色づき始めた頃。黄色くまんまるになるイチョウに合わせて、臨時喫茶・風の谷STANDがオープンしていました。
コーヒーを飲んで、ここでもまたおしゃべりしながら、ゆっくりイチョウを見て。神山の自然を満喫して帰路へつきました。

お気に入りのイチョウを見つけて満月に貼ってね持って帰ってねともらいました!

本とおやつを買って、たくさんの人とお話しながら、神山の自然に触れて。心休まる神山での休日でした。

宿泊予約