WEEK神山|新しい「いつも」に出逢う

冬のスイーツnightの振り返り

2025/03/29

みんさん、こんにちは。
今回は2月10日に開催した『冬のスイーツnight』についてのレポートです。

この1年、2人のパテシエ“BAKE SHOP FOO”の高木さん@神山と“日日間”の脇川君@脇町(今はあがるドーナツがメイン)、そして秋からはフローリストのちずみさん@神山の3人でスイーツイベントを開催してきました。

〇夏のマンゴーnightの様子
2人で楽しそうにスイーツ談義をしながら盛り付けているのが印象的でした。普段は1人で黙々と仕込みをしていると思います。

当日はオンラインで宮古島のマンゴー農家さんとつなぎ、マンゴーの話を聞きました。

宮古島のぷすぷす農園さんのマンゴー。ロゴがかわいいです。

このイベントでは着席形式で、パテシエ2人に1つずつマンゴースイーツを作ってもらいました。今日限定のマンゴースイーツを食べながら、それを作った農家さんの話を聞き、お土産にマンゴー1玉を持って帰ってもらう、まさにマンゴー尽くしの空間でした。

〇秋のスイーツnightの様子
秋は旬のフルーツが多く、メニューで使う食材が豊かでした。これはマロンタルト。

このイベントからちずみさんに入ってもらい、空間がより立体的になりました。非日常感と華やかさを出したかったので、とても良かったです。

マンゴーの時は、パテシエさん1人1品でしたが、このイベントからビュッフェ形式となり、1人5種類も作ってもらうことに。合計400個のスイーツが並ぶ様は圧巻でした。1つ1つディテールにこだわり作ってきてくれた2人はさすがプロだなーと思います。初めての挑戦でしたが、とても大盛況でした。

という流れからの今回の『冬のスイーツnight』は、その集大成のような空間と時間になりました。
当日、まず最初にちずみさんが来て会場の装飾がはじまりました。

普段は花屋さんで働かれていて、この時期のお花は春のものが多いとのことでした。

冬なので色の渋い草花木がをイメージしていましたが、とても春色な空間で楽しかったです。
花のある空間は素敵ですね。
器や草木が並べられていき、会場がドレスアップされていきます

この上にFOOさんと脇川君がお菓子を並べていきます。

スイーツのカタチや色彩が加わることで、とても華やかな空間になっていました。
<今回のメニュー>
FOOさん
・キャロットケーキ /キャロットスコーン /チーズケーキシトロン  (レモンチーズケーキ) /ストロベリー  スパイスタルト
脇川君
・苺ドーナツ /チョコバニラフレンチクルーラー /オペラ /苺とキャロットラペのサンドイッチ /チョコフィナンシェ

アンティークな容器もうまくはまっていました。

冬ということで、イチゴとチョコレートもふんだんに使われていました。

はじめは3人のオープニングイントロダクション。

続いて、写真タイム。みなさん、ぐるぐる回りながら写真を撮っておられました。
来られた方々が楽しそうだったのがうれしかったです。

スイーツは1人9種類、お腹いっぱいになられていた方が多かったです。パテシエ2人はお菓子の説明やとりわけをしながら会話を楽しんでされていました。

というわけで、大盛況で終えることができました。みなさんありがとうございました。そして、フーさん、脇川君、ちずみさんもありがとうございました。どんどん上がっていくクオリティに毎回驚かせられながら、また次回にも期待してしまいます。(ちなみに次回の『夏のスイーツnight』は7月14日を予定しております。)

スイーツnightの繋がりで、また新しい宿の商品開発も進んでいます。そちらはもう少し形になってきてからまたお知らせします。

というわけで、昨年夏にマンゴーからはじまったスイーツイベントも着実に進化してここまで来ました。イベントには町外の方が半数以上、新規の方もそのくらいの割合で来られていて、宿としてもいろんな方に宿のことを知ってもらうきっかけになっています。宿でやるイベントは、今まではクローズドが多かったですが、今後はできるだけオープンなもののバランスを増やしていきたいと思っています。
毎回、ぎりぎりまで試行錯誤ですが、今年もより楽しんでもらえるようなものにしていきたいと思っています。引き続き、宿でやるイベントをチェックしていただけると嬉しいです。

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