WEEK神山|新しい「いつも」に出逢う

【イベントの報告】夏のスイーツnightの振り返り

2025/07/18

みなさん、こんにちは。
今回は7月14日に開催した『夏のスイーツnight』の様子を振り返ります。

昨年のマンゴーnightがきっかけではじまったスイーツnight。(過去の様子はぜひブログで読んでみてください)
その後、秋、冬と回を重ねるごとにバージョンアップしていき、1年経った今回は空間全体とスイーツとライブ感が三位一体となった素晴らしい回となりました。

一年前のパテシエ2人の様子。初めてのコラボで、パテシエトークで盛り上がりながら楽しそうに仕込みをされてたのが印象的でした。

今回の2人の様子。とても楽しそうでした。普段は1人でスイーツと向き合ってられると思うので、こうして外でコラボすることを楽しんでもらえるといいなと思っています。

フローリストのちずみさんも、夏をテーマにジャングルのような、緑が迫ってくる空間を演出していただきました。テーブルごとにテーマがあり、こちらは東南アジアのイメージ。

こちらは大人のリゾート感を表現されたものです。やはり、プロは凄いですね。空間ができていく様はかっこよかったです。

イベント開始前にスイーツが並びはじめます。冷たいスイーツは氷水に並べていきました。この装飾もとても良かったです。

仕上げていくFOOさん。いつもの宿とは違う風景が、新たな刺激になります。

脇川君もラストスパート(10分前くらい)。スイーツを並べることで、より空間にまとまりと繋がり(食べられる)の要素が加わり、立体的になっていきました。

ガラスなど涼しげな花器もいいですね。

塩味の効いたスイーツもあり、バランスが考えられているなーと思いました。

植物の中にあるスイーツは果実のようで、繋がりを感じさせてくれます。

それぞれ4種類ずつ、合計8種のスイーツたちの絵は圧巻でした。

オープニングでは、それぞれに今日のスイーツと空間レイアウトのお話をしてもらいました。
まずは脇川君。食材はマンゴー、トウモロコシ、レモン、パイナップルなど、黄色をテーマに夏をイメージしたスイーツをつくってくれました。

続いて、FOOさん。マンゴー・梅・杏仁、自家養蜂のはちみつ・チーズケーキ、カシス、ズッキーニケーキなど、地域の食材をふんだんに、そこにFOOというスパイスを効かせる、そんな印象のスイーツたちでした。(とても滋味深く美味しかったです)

続いて、ちずみさん。今回のテーマはジャングルということで、実際に南国の植物を取り寄せてもらい、装飾していただきました。ちょうどイベント当日が雨の日で比較的涼しく、南国感がありました。花器もカッコよくて、スイーツと空間との相性が最高でした。
 そして、新たな要素のライブ感として、脇川君がマンゴーかき氷を作っていました。少しお待たせしながらでしたが、作っている様子もみなさん楽しそうに見ておられて、良いヒントになりました。食べれなかったですが、とても美味しそうでした。。。  FOOさんも、最後のひと手間として、カシスのケーキの上にヨーグルトクリームとクランブルを載せて触感を出す演出をされていました。パテシエ2人とも動かれていたので、オペレーションの心配をしてましたが、お客さんも動くので、空間全体の流動性があり、とても良かったです。
ちずみさんのキャンドルの演出もありました。点灯の様子もよかったです。今回は空間演出が大きなチャレンジでしたが、パテシエも食べる人も『動く』という条件が加わることで、新しい可能性を感じることができました。

ラストにスイーツnightのきっかけになったぷすぷす農園さんのマンゴーたち。とっても甘くておいしかったです。みなさん、大満足でした。

イベントの最中は、現場の流れを見ながら、次回どうしたらより面白くなるのかを考えていて、なかなかヒントが見つかりませんでしたが、こうして記事にまとめていくと『ライブ感』というワードが出てきました。

今回も、町外から来ていただいた方々がほとんどで(スイーツnightに毎回参加してくださる方々も多いです)宿泊以外で宿に来ていただける機会としてよいイベントに育ってきました。直接、お話を聞きながら、その認知も上げていきたいと思います。

回を重ねるごとに、勝手に毎回ハードルを上げていっていますが、次回もぜひご期待ください!
FOOさん、脇川君、ちずみさん、来ていただいたみなさま、今回もありがとうございました。

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