WEEK神山|新しい「いつも」に出逢う

【STUDY WEEK】神山塾ナイトの振り返り

2024/02/14

みなさん、こんにちは。
今回は1月末に初開催した『STUDY WEEK』神山塾ナイトについての振り返りです。
※STUDY WEEKとは、神山で起きている様々なプロジェクトの軌跡を、そのキーマンに話を聞き、その後、みんなで一緒にご飯を囲むという会です。

記念すべき初回は神山塾のケドさんがゲストです。
はじめに30分くらいのミニレクチャー、そのあと、みんなでごはんを食べながら自己紹介して交流する、昔、カフェオニヴァさんがやっていた『みんなでごはん』をしました。

今回のイベントにはいくつかの要素を実験的に含ませています。

まずは、宿のスタッフ研修として神山の様々なプロジェクトを人を通して学んでもらうこと。そして、吉永さん(キッチン担当)の料理の研修。今回のみんなでご飯の料理は、彼女が自分でメニューを考え作りました。料理を提供する仕事に慣れるには、自分が試行錯誤して作った料理をたくさんの人に食べてもらうことが大切なので、ある程度知った人たちの中ではじめるのがいいと思い、やってもらいました。フィードバックも聞きやすくいろんな気づきがあったようです。

次に宿を町内に開く機会をつくっていくことです。普段なかなか宿に立ち寄る機会はない町内の方々へ、ここに来るきっかけを今年はよりつくっていきます。

そして、町内向けの神山プロジェクトのレクチャー。つなぐ公社さんがやっている町内バスツアーと目的は似ていて、町の中の人たちがお互いのことを知れるような場をつくることで、より横の繋がり、理解が進み、何か一緒にできることが増えるのではと思っています。

最後にみんなでご飯。これは昔オニヴァさんがやっていた月イチのイベントです。昔、ぼくが個人的にやっていた若者サミットという町内外の人の交流会とも似ているのですが、みんなで同じものを食べることでつながっていく場づくりです。

あ、あともう1つ。各回のレクチャーをアーカイブして、年表にまとめていくという長期計画もあるため、コンプレックスの本橋さんに協力を仰ぎ、レクチャー部分をマイクで録音、その録音をWhisperで文字起こしをして、その書き起こし文章をそのままChatGPTへ貼り要約してもらい、最後に微調整ということも試してみました。※前に本橋さんのSNSの記事で議事録をAIでという内容を見てからずっとやりたいと思っていました。

その結果が下記の内容です。ベースがしっかりとまとまっていたのでとても短時間で仕上げることができました。技術の発展はすごいですね。会話によっていろんな要約ができると思うので、いろいろ試したいなと思っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〇神山塾レクチャー
1. 神山塾の紹介
神山塾は地域コミュニティと若者を結びつけることを目的とした教育機関です。神山の歴史、文化、そしてその地域で行われている様々な活動に焦点を当て、参加者に実践的な学びの機会を提供しています。塾では、地域の問題を理解し、解決策を考えることを通じて、塾生の自立支援と個人的成長を促しています。

2. 地域活動
けどさんは、徳島市で様々な若者向けのイベントをオーガナイズしてきた経験を、神山塾に応用しています。彼の活動は地域コミュニティの活性化に貢献し、特に若者を対象とした文化的なイベントやプロジェクトを通じて地域に新たな活力をもたらしています。これらの活動は、地域の伝統や文化の保存にも重要な役割を果たしています。

3. 神山の変遷
神山はアートと地域活性化の中心地として発展してきました。けどさんはアートイベントや様々な社会的取り組みがどのように地域を形作り、変化させてきたかを解説しました。また、これらの活動が地域社会に与えた肯定的な影響にも焦点を当てています。

4. 神山塾の教育方針
神山塾の教育方針は、実践的な学びと地域との連携に重きを置いています。塾のカリキュラムは、地域の課題に直面し、解決策を探求することに焦点を当てており、塾生に現場での経験と学びの機会を提供しています。これにより、塾生は自立し、社会貢献の重要性を学ぶことができます。

5. 自己成長と地域貢献
けどさんは、神山塾を通じての個人の自己成長と地域への貢献について語りました。塾のプログラムは、塾生に自己発見の旅を提供し、地域社会への積極的な貢献を促します。このプロセスを通じて、塾生は自己実現と同時に、地域コミュニティの発展に寄与することができます。

6. 未来への展望
神山塾の将来に向けた展望として、けどさんは教育プログラムの拡大と地域とのより深い連携を目指しています。長期的な目標として、地域社会における持続可能な発展と革新を促進するための新しいアイデアと取り組みを探求していくことが期待されます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

レクチャー後のみんなでご飯は、オニヴァの郁子さんも来てくれていたので、当時のやり方をお聞きし、自己紹介と1つテーマを決めた問いをそれぞれ話していくということを、全体がだいたいご飯が食べ終わりそうなタイミングでやりました。今回の問いは『神山塾には行ったらなにをしたい?』でして。みなさんそれぞれに興味深い話をしてくださり、面白かったです。

いろんな要素を入れ込んだイベントでしたが、身内が多かったのか、とても安心感がある空間、時間となりました。参加者も町内の各プロジェクトからそれぞれ1か2人くらい来てくれていて、とてもバランスも良かったです。みなさん来ていただきありがとうございました!

後日、イベントの感想も踏まえてラジオも録ってのでぜひ聞いてみてくださいね。
WEEKラジオ㉝ 『STUDY WEEK』神山塾塾長けどさんとのお話

内容が盛りだくさんとなりましたがいろんな可能性を感じたイベントでした。次は今月の28日開催です!
詳細は近々告知しますが、ゲストはオニヴァのいくこさん!また面白い時間になりそうです。

宿泊予約