WEEK神山|新しい「いつも」に出逢う

『風景を考えるプログラム vol1』のご案内

2024/12/27

みなさん、こんにちは。
WEEK神山では、石積みの修繕や川の活動など、これまで宿周辺の風景を整えていく活動をしてきました。その流れの先に『現代の里山の風景を考える・つくってみる』というテーマが現れ、神山の風景に関わってきたメンバーたちと一緒に『風景をつくる宿プロジェクト』が動き出しました。(ぜひ記事を読んでみてください!!)



そして、11月に奈良文化財研究所で開催された文化的景観研究集会で、これまでの宿の景観活動とこれからのプロジェクトをポスターで発表する機会があり、メンバー全員で参加してきました。
動機としては、この取り組みの立ち位置を知ることと視野を広げるためで、石川先生が講演されるということも相まって、参加させてもらいました。

当日は、官民の景観の専門性の高い方々が参加されており、講演内容やディスカッションも高度なもので、なかなか頭が追いつきませんでしたが、学会後に、さまざまな方々とお話でき、いろんな文脈を知り、とても勉強になりました。

ラストはベストポスター賞の受賞というサプライズもあり、活動をやっていく上でモチベーションにもなりました。

そして、本題の『風景を考えるプログラム』についてです。
このプログラムは、風景をつくる宿プロジェクトの根幹となるもので、毎年テーマを設け、風景についての新たな視点を増やし、実践していく滞在プログラムです。

風景と暮らしが分離された現代だからこそ、風景を構成する要素(視点)を学び、自分たちでやれる方法(接続点)を探り、再構築していく。そんな時間をつくれたらと思っています。

気になった方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
→→→『風景を考えるプログラム vol1』のご案内

何をするかということはとても大切ですが、どんな人たちとやっていくかということに重点を置き、神山というエリアで今まで積み上げられてきた文脈を活かしながら、一緒にチェレンジしていける人と繋がれると嬉しいです。
みなさまのご参加をお待ちしております!

宿泊予約