WEEK神山|新しい「いつも」に出逢う

【川づくり】小さな自然再生 in 鮎喰川

2022/08/02

みなさん、こんにちは。

今回は、先日、小さな自然再生の活動を行っている瀧先生たちが、つなぐ公社のやっちゃんの案内で神山に来られたときのことをフィードバックを兼ねて書いてみます。
WEEKでは今年から川づくりという活動を始めていて、その時に初めて“小さな自然再生”のことを知り、そして今回、ちょうど瀧先生たちがこっちに来られるタイミングで、同行させてもらう機会をいただきました。
宿の取り組みを説明したうえで、実際に前の川を調査してもらい、この川の植生や外来種、伏流水や湧き水のポイント、これからできそうなことなど、いろいろとアドバイスをいただきました。以下、
写真で振り返り。

・まずは実際に遊んでみる。

・ドローンを使いサーモグラフィーで湧き水ポイントを探す。

・操作する瀧先生。

・マックスサイズのオオヨシノボリ。

・湧き水ポイント。通年で水温が変わらないので、夏は冷たく冬は温かい。

・子ども一も緒に遊べる!!

・続けて、森さんの案内でコットンフィールドへ。

・コットンの川はとても安全に遊べそう。日陰も多くて過ごしやすかった。


川塾のペペがずっと遊んでくれました。ありがとー!!

今回、瀧先生たちを招いたのは鮎喰川の景観計画の相談で、神山や周辺流域で活動している人たちと小さく意見交換みたいな会もありました。川というワードは長らく頭にありましたが、積極的に関心を持ち始めたはここ数年なので、まずこんな貴重な会に招いてもらえたこと、実際に現場をみてもらえたことはとてもありがたかったです。

また、運のいいことに宿で去年インターンしてくれた井上くん(川の生態系の研究をしている人)も川づくりの活動に興味を持ってくれ、今回、島根から来てくれて先生たちと同行させてもらえました。今後、彼には生態調査やイベントなどをしてもらう予定です。(9月か10月に“川づくりWEEK”を開催する予定)

印象的だったのは、一連の活動の後、みんなで振り返りをしたときで、とても心が温まる時間でした。内容は言葉にしてしまうと陳腐になってしまうので止めますが、人のぬくもりの感じられる活動が動きはじめたような感覚です。(やっちゃん活動のときに出る雰囲気)
宿としてはいくつかやれそうなことが見えたので、ひとつひとつ皆さんにも声掛けしながらがらやっていきたいと思います。大切なことはやっぱり本質的なことで、ちいなさことを1つ1つ積み上げていくこと、長く続けていくこと、常に疑問を持ち、学び、アウトプットすること。久しぶりに自分の感覚だけで動いちゃってるなーと思いながら、その中でこれから起こることにしっかりと向き合っていきたいと思います。

今回お世話になったみなさま、とても貴重な体験ができました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

2022.8.2 神先

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